1911
明治44年10月
取締役に野村徳七(野村證券㈱創業者)、5代目社長に八代祐太郎が就任。
 当社株式の買占め事件や社長の辞任、相次ぐ役員の交代など、経営の不安定な状況が続いたが、この危機に出資者として名乗りを上げたのが、証券業・野村徳七商店の2代目野村徳七(野村證券㈱創業者)と、綿花商・八代商店の八代祐太郎である。両人は当社役員および有力株主の株式2万6,000株を肩代わりし、経営危機を救った。1911(明治44)年10月24日に開かれた株主総会で八代は5代目社長に、野村は取締役に選任され、経営にあたることになった。
 八代は、1943(昭和18)年6月まで32年間という長きにわたって社長を務めた。
取締役 野村 徳七(野村證券㈱創業者),5代目社長 八代 祐太郎