機能材料

シキボウでは、様々な製法による繊維強化複合材料を提供しています。

• ISOやNadcapの規定に準じた航空機部品が製造できる設備を備えています。
• 複合材パネルやハニカムサンドイッチパネルの製作ができます。
• 金属接着や塗装も可能です。

• シキボウは、RTM法やVaRTM法などの樹脂含浸法で、複雑な形状の複合材料部品を提供できます。

導入したRTM装置を用いて、独自の複合材料部品を作ることができます。

VaRTMのような低価格の製法を使用して、複合材料を製造することができます。
大型部品や複雑形状の部品も、新たな樹脂含浸方法を用いて作ることができます。

シキボウは樹脂含浸方法で複合材料部品を作るための特殊な技術を有しています。

• 長さ10mの大型フィラメントワインディング装置を有しています。
• 独自の技術で、ボイドが無い複合材料部品を適用できます。
• テーパー付きのパイプも製作可能です。
• 複合材料部品は、様々な形状に機械加工して組み立てることができます。

GFRPパイプは電気絶縁材料や塩水淡水化部材に使用されています。

GFRPの透明性と高強度を生かして照明付き車止めなどに応用されています。

• FRTPやCMC、さらにはC/Cコンポジットのプロセス技術も開発しています。
  FRTP : Fiber reinforced Thermoplastics
  CMC : Ceramic Matrix Composite
  C/C : Carbon-carbon Composite

シキボウでは独自の織物技術を応用して、複合材料用の特殊な繊維強化基材を開発しています。

• シキボウでは、要求特性に合わせて様々な3Dプリフォームの製造プロセスを有しています。

• シキボウでは、通常の織物基材に加えて複雑形状の織物基材が製作できます。

• 三次元織物の製造技術を応用して、特殊な積層基材の製作が可能です。

• 複合材料の欠点を補うための新しい手法として、層間方向の繊強化方法を開発しています。

特殊なマシニングセンタを使用して、大型のエンジン部品を提供しています。

複合材料の非破壊検査は、レベル3の技術者のもと、大型の超音波探傷検査装置にて実施可能です。

マシニングセンタの規模に合わせた、PT試験装置が導入されています。

シキボウは、プロセスコントロールのために、物理的特性評価装置も有しています。

シキボウは、独自の品質保証体制を構築しており、航空機部品の製造に必要な認証を取得しています。